猫がエンジンルームに入り込んでしまうケースは寒い時期、特に冬が多いです。
猫も寒いので少しでも暖かい車のエンジンルームに潜り込んでしまうのです。
暖をとっているだけならいいのですが、いざドライバーがドアを開けて車に乗り込んでも出てこないケースも。。
そこでエンジンを掛けてしまうとかなり危険です。
この記事では、猫がエンジンルームに入りやすい車種の特徴と、その対策方法について詳しく解説していきます!
これを読んで猫も車も守ろう!
猫がエンジンルームに入りやすい車種の特徴
猫が入りやすい車の特徴は大きく分けて3つあります。
もし自分の車がそのような特徴がある場合には注意して乗り込むようにしましょう!(特に冬場)
車高が低い車
車高が低い車は、猫が簡単にエンジンルームに入り込めるため注意が必要です。
特に、スポーツカーやセダンタイプの車は車高が低いため、猫が入り込みやすいです。
猫は狭い隙間や暖かい場所を好むため、低い車高の車は猫にとって絶好の隠れ場所となります。
エンジンルームが広い車
エンジンルームが広いと、猫が入り込むスペースが多くなります。
大型車やSUVなどのエンジンルームは広々としており、猫が暖を取るために入り込みやすい環境が整っています。
特に、エンジンカバーがしっかりしていない車は、猫が簡単にエンジンルームに侵入できるため注意が必要です。
エンジンルームに入りやすい車
エンジンカバーなどがついていない車種も猫が入りやすいです。
他には古い車や軽自動車など、エンジンルームが簡単に開けられる構造の車は、猫が入り込みやすいです。
このような車は、猫が隠れやすいだけでなく、エンジンの熱を感じやすく猫の居心地も良くなるので、より注意が必要です。
猫がエンジンルームに入り込むリスク
猫がエンジンルームに入り込むと、エンジンを始動した際に猫が怪我をする可能性があります。
またエンジンのファンやベルトに巻き込まれることで、猫・車ともに大怪我や故障をする可能性もあります。
また、最悪なケースでは猫がエンジンルームにいることを知らずに走行すると、
猫が逃げ出すことができずに命を落としてしまうこともあります。
猫がエンジンルームに入らないようにする対策
車を動かす前にエンジンルームを確認する
エンジンをかける前に、一度エンジンルームを開けて中を確認する習慣をつけることが大切です。
特に猫が多い地域や寒い季節には、エンジンルームに猫が入り込んでいないか確認することが重要です。
エンジンをかける前に車のボンネットを叩く
エンジンをかける前に、車のボンネットを軽く叩くことで、猫が驚いて逃げ出すことがあります。
また、ホーンを鳴らして驚いて出てくる場合も。
ただ猫によってはその音が怖くて出てこれなケースもあるので叩くだけでは不十分なケースもあります。
猫が入らないようにする物理的な対策
エンジンルームへの侵入を物理的に制限するために、エンジンカバーを取り付けることも有効です。
エンジンカバーは、猫がエンジンルームに侵入するのを防ぐだけでなく、エンジンの保護にも役立ちます。
また、駐車場所を変更することも一つの方法です。
ガレージに車を駐車することで、猫がエンジンルームに入り込むリスクを減らすことができます。
地域の猫の管理を行う
意外と重要なのが地域での猫管理です。
猫が多い地域では野良猫に餌をあげている方も多いです。
野良猫が増えないように地域として餌やり禁止などに取り組むことも場合によっては必要です。
猫がエンジンルームに入りやすい車種と対策方法のまとめ
猫がエンジンルームに入りやすい車種の特徴と、その対策方法について詳しく解説しました。
車高が低い車やエンジンルームが広い車、エンジンルームへのアクセスが簡単な車種は、特に注意が必要です。
車のエンジンをかける前に確認する習慣をつけることで、猫・車の安全を守ることができます。
また、エンジンカバーの取り付けや駐車場所の変更、地域の猫の管理を行うことで、猫がエンジンルームに入り込むリスクを減らすことができます。
猫と車の安全を守るために、ぜひこれらの対策を実践してみてください。
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